このやすらぎコーン茶がやばい。
蓋を開けた瞬間鼻に入るコーンポタージュの香りに一瞬脳が混乱する。
お茶を買ったはずなのに、鼻から来る情報がとろみのある甘いコーンポタージュそのものなのだ。
一口飲んでみてもやばい。
鼻を抜けるコーンポタージュの香り、そのあとに来る烏龍茶のようなさっぱりめの味、
コーンポタージュの香りから甘めの味が来ると脳が認識した瞬間、
全く甘くないお茶の味が来るのである。
だまし絵ならぬ、だまし茶だ。
嗅覚からの情報と味覚の情報が食い違っているとこんなにも気持ち悪くなるとは、、、
全く飲み進めれる気がしない。
こんなにも五感からくる情報を処理する脳が混乱して、異物として認識しているのは恐ろしい。
正直買って三日経つが飲みきれる気がしない。
頑張ればこの匂いと味の差異にもなれるのかもしれないが、
脳が異物としてこのお茶を飲むことをためらうのでしばらくかかりそうである。
五感と脳の差異を楽しみたい方は飲んでみると、
自身の感覚や感情が今まで経験してきた物にどれくらい支配されているかわかるかもしれない。
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